ワタルです。
先日こんな記事を書きました。
テーマは【一人旅】について。
一人旅だと時間に余裕があるので、手持ち無沙汰に感じることも。「そんな時、本を持って行って読書するのもいいですよ」という話をしました。
「旅しながら」だからこそ、良さに気付ける本もあるかも?
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一人旅のお供におすすめな旅系の本「5冊」
1人旅で読むと、さらに楽しめる本を紹介。
どれも「旅」に関する物語で、面白いですよ。
※ 追記して現在は「9冊」紹介してます。
①場所はいつも旅先だった 松浦弥太郎
著者の松浦さんが「世界中を旅してきた中でのエピソード」をまとめたエッセイ。
・この本のあらすじ
サンフランシスコのアパートで恋人と過ごした土曜日の午後。ニューヨークの老舗古書店で大切なことを教わった日。18歳のときに初めてアメリカを旅してからずっと、いくつもの出会いと、かけがえのない日々をくれた場所はいつも「旅先」だった。『暮しの手帖』編集長の著者が、自身の旅について飾らない言葉でひとつひとつ綴った自伝的エッセイ集。軽やかな心で明日から旅に出たくなるような一冊。
Amazon 本書紹介より引用
暮らしにまつわる本のイメージがある松浦さんの、旅の本。
短いながらも、各エピソードが【1つの話】としてまとまってるのと、どこかノスタルジックな雰囲気(現代的に言うなら、エモい感じ?)の文章が個人的に好きです。
この本は、こんな人におすすめ
- ショートストーリーの方が読みやすい
- 哀愁がある雰囲気が好き
- 各国でのエピソードが気になる
②私の旅に何をする 宮田珠己
こちらも「世界中を旅した際のエッセイ集」なのですが、最初に紹介した松浦氏の作品とは雰囲気が全く違います。
・この本のあらすじ
「たいした将来の見通しもなく会社を辞め、とりあえず旅行しまくりたいと考えた浅薄なサラリーマンのその後」を描いた、出たとこ勝負の旅エッセイ。
Amazon 同書紹介より引用
良い意味で、もの凄くふざけた文章。
外出先で3回ほど読んだ時、毎回笑ってしまい結局4ページ位しか読めず,,,
最終的に自宅で読みきりました。笑
独特の文章センスで、爆笑というよりも「ふふ、、笑」とにやけてしまう感じ。
なんというか「高田純次さんみたいな人のイメージ?」を個人的に作品から感じました。
この本は、こんな人におすすめ
- 笑える本が読みたい
- 軽い気分で、サクっと楽しみたい
- 各国でのエピソードが気になる
・移動中や作業中も読書の時間に・オフライン再生もOK。1/27にリニューアルしたAmazonの「聴く」読書
③表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭
先に紹介した二作は各国を旅したエッセイですが、こちらは「キューバ1カ国を旅したエピソード」の本です。
・あらすじ
前作『社会人大学人見知り学部卒業見込』から約4年ぶり、新作の舞台はキューバ!航空券予約サイトで見つけた、たった1席の空席。何者かに背中を押されたかのように2016年夏、ひとりキューバへと旅立った。慣れない葉巻をくわえ、芸人としてカストロの演説に想いを馳せる。キューバはよかった。そんな旅エッセイでは終わらない。若林節を堪能できる新作オール書き下ろし!
Amazon 同書紹介より引用
芸能人の若林さん著書ということもあって、書いてる人自体を知ってるので、情景が頭に浮かびやすいです。
そして若林さん自身、海外を旅慣れた人ではないので、一人旅の緊張感などもしっかり伝わりました。
今まで特に意識してなかった、キューバという国にも関心を持つきっかけとなった一冊。
海外一人旅へ行きたくなる作品。オードリー若林氏の本【表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬】
この本は、こんな人におすすめ
- 「旅慣れてない人」の一人旅のエピソードを知りたい
- 若林さんが好き
- キューバという国について興味を持っている。もしくは知らない人
④パリ行ったことないの 山内マリコ
10人それぞれの女性が【旅に行く決意】を、ふとしたきっかけから決めるまでを描いた物語。
・あらすじ
女性たちの憧れの街“パリ”。ずっとパリに行くことを夢見ていながら、臆病すぎて一度も海外に行ったことのなかったあゆこ。35歳になった彼女はある映画に惹かれ、ついに渡航の決意をかためる。年齢も境遇もさまざまな10人の女性たちが、パリへの想いを通して結び付き、やがて思わぬところで邂逅することに―。11の掌編が花束のように束ねられ、特別な旅へ導かれる、大人のおとぎ話。
Amazon 同書紹介より引用
先に紹介した三作は体験談ですが、こちらは小説。
「なんとなくパリが気になってるけど、行ったことはない,,,」という10人の女性。
それぞれの異なる状況も日常のあるあるを交えながら書かれているので、そこも面白いです。
この本は、こんな人におすすめ
- 海外に行ってみたいけど、まだ行けてない人
- パリが好きな人・興味がある人
- 日常を変えたい人
⑤スーツケースの半分は 近藤史恵
【幸運?】のスーツケースを手にした人達が、それぞれの旅へ出発して「自分の人生」を再確認していく物語。
・あらすじ
三十歳を目前にした真美は、フリーマーケットで青いスーツケースに一目惚れし、憧れのNYへの一人旅を決意する。出発直前、ある記憶が蘇り不安に襲われるが、鞄のポケットから見つけた一片のメッセージが背中を押してくれた。やがてその鞄は友人たちに手渡され、世界中を巡るうちに“幸運のスーツケース”と呼ばれるようになり……。人生の新たな一歩にエールを贈る小説集。
Amazon 同書紹介より引用
こちらも小説。
短編エピソード集みたいですが、実は1つ1つの話が繋がっています。
微妙に繋がっていく話が、とても興味深く・楽しんで読めました。
この本は、こんな人におすすめ
- 小説で、一つの物語として本を楽しみたい
- 女性の海外一人旅に興味がある
- 色んな人のストーリーを読みたい
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追記(2022/08/16)パリの国連で夢を食う 川内有緒
こちらの本も、オススメです。
旅ではないのですが、海外・それも国連で働くことになった日本人女性の実話。とても読みやすい一冊。
「倍率2,000倍」の先の世界。川内有緒さんの【パリの国連で夢を食う】を読んで
追記(2022/09/28)そして、ぼくは旅に出た 大竹英洋
学生時代に、北米を旅して、憧れの人に逢いに行ったお話。自然の描写が細やかで美しい作品。
読了後、広大な場所へ旅に出たくなる本でした。
北米の世界へ。大竹英洋さんの著書【そして、ぼくは旅に出た】を読んで
こちら↓と合わせて読むのもオススメ。
星野道夫さんがアラスカで生活した体験記。名本で、多くの人に愛読書としても愛されています。
追記(2023/01/02)木曜日にはココアを
複数の登場人物の話が交わっていく流れが面白かった1冊。
とある喫茶店から話が始まり、オーストラリアのシドニーに繋がっていきます。主人公が変わる度に、違う視点からエピソードを感じ取れて、「人生」の複雑さ・多面性を楽しめました。
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まとめ:自分の旅に合った本を選ぶとより面白い!
紹介した本の共通点は【どれも読みやすい作品】ということ。
- 一人旅が好き
- 一人旅に興味がある
- 海外の旅を擬似体験したい
そんな方には、特におすすめです。
紹介した作品は 海外一人旅 が題材ですが、国内一人旅/ちょっと遠出する時にも良いと思います。
色々な本を紹介しましたが、それぞれ異なる雰囲気の作品。
紹介したおすすめポイントが「自分の興味・関心」とマッチした作品があれば、ぜひ読んでみて下さい
書籍は無数にあるので、僕もまだ知らない作品だらけ。
他にもおすすめの書籍があったら、紹介していきます。
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