沸沸と湧き上がってきた願望「自宅でお抹茶を飲みたい」
そんな突発的な思いから始まった、抹茶習慣。
これがなかなか良かったので、ブログでもシェアします。
きっかけ:吉田直嗣さんのインスタグラム投稿
吉田直嗣さんという陶芸家がいらっしゃって、彼の作り出す器が気になってました。
白と黒を基調とした、THE シンプルな作品が魅力的です。
インスタグラムもフォローしてるのですが、とある投稿を見かけまして。
コーヒーのように、気軽にお抹茶を楽しんでいて
器しかり「この感じ良いな〜」と思ったのが、久々に”お抹茶を飲んでみたい”とのきっかけになりました。
まずは準備:お抹茶には、何が必要??
はて、お抹茶では何が必要だったか??
何となくイメージでは色々道具を使っていそう。
一通り調べてみると、下記が一般的な道具らしいです。
- 茶筅
- 茶筅置
- 茶杓
- 茶こし
- 抹茶碗
- お抹茶
とりあえず、絶対的に必要なものは”茶筅”と”お抹茶”みたい。
厳密な作法ではありませんが、とりあえず自宅ならこれで十分でしょう。
まずは実践!
ということで、Amazonで道具類はサクッと揃えました。
(茶碗はコンランショップで良いのが見つかり、そちらを使用してます)
「実践」早速お抹茶を点ててみる
▽まずは動画で流れをチェック。何とも美しい泡立ち。
他にもWEB記事など参照して、流れをまとめてみました。
その1
お湯を用意。
そのお湯で抹茶碗・茶筅も温める
その2
抹茶碗のお湯を捨て、碗に抹茶粉を入れる
(1.5g・茶さじ一杯半)
その3
お湯を入れる(約60g)
その4
茶筅で泡立てる
完成!
器に粉を入れて、サッと混ぜるだけ。
意外と手軽ですよね
お抹茶初心者が疑問だったこと。道具のケア方法とか
抹茶碗は他と何が違うの??茶碗やマグカップじゃダメ??
“抹茶碗”とイメージすると、底が平ら / 丼のような感じ。
実際用途としては、日常のお茶碗・丼・カフェオレボウルでも問題ないみたいです。
では何が違うか?それは”碗が視覚的にも美しいか”との観点もあるそう。
確かに、お抹茶って器含めて高貴な印象がありました。
作家さんの器で愉しむような。
一度茶碗以外、マグカップでも点ててみましたが、どこか味気なかった。
何というか、重厚感が足りない…
器の底がある程度平らな方が、茶筅を振りやすく、抹茶が綺麗に混ざりやすいとの意見もありました。
また器の表面はザラザラすぎも・ツルツルすぎも初心者にはあまり適さないそう。(茶筅が機能しづらい為)
茶筅・茶さじの洗い方
まずは茶筅から。
食洗機・スポンジに洗剤を付けてゴシゴシ,,,ってのはNGみたいです。
ぬるま湯の中で軽く振り、粉が付いてれば拭き取る程度でOK。
ぼくはそのまま水で流してます。
乾燥が大切なので、しっかり乾いてから仕舞いましょう。
茶筅置きもあった方が、形崩れせず、綺麗に泡立てやすいようです。
茶筅置き、要らなくない?と思いきや、全然必要だった。見た目的にも美しい
茶さじは水洗いもNGみたいで、柔らかいティッシュ当で軽く拭き取るのが良いみたい。
※茶さじが竹製の場合。
お抹茶の保管方法は?
ぼくは冷蔵庫で保管してました。
缶に袋が入っていて、その中にお抹茶が入っている商品も多いと思います。
粉を袋に入れたまま缶に収めて保管するも良し。袋から缶にそのまま粉を移して保管するも良し。
いずれにせよ、ある程度早めに使い切った方が風味を損なわなそうです。
まとめ:コーヒー感覚でお抹茶は楽しめる
お抹茶というと「なんだか特別なモノ」って感覚がありました。
でも、粉にお湯をかけて、サッと混ぜれば出来上がり。
実は気軽に楽しめるものなんですね。
昔は苦〜い印象でしたが、歳を重ねるにつれて、ビール然り”その苦味”が心地良くなってきた感覚があります。
お抹茶の苦味も、苦い → 美味しいに変わりました。(というか久々に飲んだら、そもそも苦くなかった)
普段、コーヒー / お酒 / 水しか飲まないのですが、新たにお抹茶も楽しめるように
実はカフェインも強いので、そういう意味でもコーヒー代わりになります。
何より色が本当に綺麗。
この深い緑は、見てるだけで癒されます。THE”和”って感じ。
抹茶を点てている時の、どこか気取った自意識も心地よい。
自宅に休憩にて、楽しい選択肢が増えました。