人生で依頼してみたかったことのひとつ。
それは、服の染め替え。
その通り、「服の別の色に染め替えてもらう」こと。
半年前、D&DEPARTMENTで行われている服の染め替えサービス(d&RE WEAR)に、実は依頼をしておりました。

先日”それ”を引き取りに
想像以上に満足な仕上がりだったので、記事で共有します。

D&DEPARTMENT 服の染め替えサービス(d&RE WEAR)

D&DEPARTMENTは全国に展開しているインテリアショップ。(以下、D&D)
でもありつつ、この言い方だと、少し語弊があるかも。
何と言うか、もっと幅広く活動されています。(ザックリ)
広い定義で言うと、”暮らし”を提供しているお店・会社って印象ですね。
D&DEPARTMENT PROJECT とは
D&DEPARTMENT PROJECT(ディアンドデパートメントプロジェクト)は、2000年にデザイナーのナガオカケンメイによって創設された「ロングライフデザイン」をテーマとするストアスタイルの活動体です。47都道府県に1カ所ずつ拠点をつくりながら、物販・ 飲食・出版・観光を通して、地域の「個性」と「息の長いその土地らしいデザイン」を見直し、全国に向けて紹介する活動を行っています。
https://www.d-department.com/ext/about.html?srsltid=AfmBOoqvMWaXSvkWr1ks1SLjfCnn27AswW_jsqnKb6TzbxDNHh-H7ocgより引用
そんなD&Dでは、年2回だけ「服の染め替え」を受け付けています。
受付しているカラー(染める色)は、黒 or 紺(ネイビー)。
それと、もう一色「シーズンカラー」
※シーズンカラー:そのタイミングに応じて、毎回異なる色だったり、染色方法が発表されます
シミや色あせなどで着られなくなってしまったお気に入りの服を、染め替えて、よみがえらせるプロジェクト「d&RE WEAR(ディ アンド リウェア)」。
https://www.d-department.com/item/DRE_WEAR.htmlより引用
ぼくが申し込んだ、今回のシーズンカラーは、「ライリーブルー(明るめの青)」。

指定の色や染色方法も時々で変わるのは、興味深い
▼ 専用ページがあるので、良かったら覗いてみてください。
https://www.d-department.com/item/DRE_WEAR.html
【服の染め替え】依頼の経緯
何というか、昨今良い商品が溢れすぎていて、”もの足りなさ”を感じてました。
「この服素敵だな」と思っても、皆似たような服(物)を持ってる… みたいな。
それ自体が悪いことではありません。
しかし、ファッションとかインテリアとか、やっぱり「個性」「人と違うこと」が恋しくなる瞬間があります。
実際、「皆と一緒・皆持っているからテンション上がる」ってこと、少なくないですか?
そこで気になっていたのが、「染め替え」。
【 既製品×染め替え 】を行うことで、その瞬間に、それは“世界で一つだけのアイテム”に変わります。

いわゆる”一点物”ですね
なかなか申し込むタイミングがなかったのですが、今回D&Dで行われている染め替えサービスを知り、その背景にも惹かれ、依頼してみました。
染め替えを依頼した商品は、こちら

依頼した商品は、無印良品で購入したシャツジャケット。
下の記事でも紹介した物です。

元々の色はチャコールグレイ。

濃いめのグレー。墨色って言うのかな?
2年くらいガッツリ着用して、洗濯も繰り返していた一着。
色の状態としては、いわゆる「チャコールグレー(墨色) → グレー(ねずみ色)」になっていたかと。


改めて、今回申し込んだ染め替えの色が、「ライリーブルー」という明るめの青系。
白い服だったら、その通りに・思い描くイメージ(鮮やかな青)で染まりそう。しかし、今回のケースでは、どうなのか?
元の色も濃いので、ほとんど変わらないかもしれない。
「どんな色になるか、ハッキリ分からない。でも、それはそれで面白そう」ってことで、申し込みました。
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【染め替え完了→受取】これは、、、最高の仕上がり

そして半年後…
帰ってきたのがこちら!
・
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はい。
画像だと分かりづらい!!笑
しかし、ちゃんと色は変わってました!

とはいえ、何とも絶妙な色。
今までの「チャコールグレー」にも見えるし、陽が当たる場所では、「愛染のようなブルー」を感じます。
この“何色かハッキリしない”のが、ぼくとしては、とっても魅力的。
どこにでもある無印の服が、染め替えたことで、「一点モノ」に生まれ変わりました。
さらに嬉しいのが、刺繍。

依頼した服には、シリアルナンバーが刺繍されます。
これも良い塩梅にアクセントになって嬉しい。

糸は染まらないので、ちゃんと視認出来る”アクセント”に。
生地の質感も変わった
狙っていた変化が、もう一点あります。
それは、質感の変化。

染め替えでは、高温の染料で行うため、服の繊維がほぐれます。
結果的に、”クッタリ感”が強まるというか、良い感じに着古した印象になりました。
以前よりも生地が柔らかくなり、着心地も抜群です。
高温処理でほんの少しだけ小さくなった気もします。(縮み)元々少し大きかったので、これも嬉しいばかり。

まとめ:服の染め替え。めっちゃオモロい

いや〜初の「染め替え」依頼でしたが、オモロい。
ファッションの楽しみ方が、グッと広がった感覚があります。
お気に入りの服・・・
- 一定以上着たら or 何かで汚してしまったら、染め替えに出す
- 新しい姿に生まれ変わる
- 「新しい服」として楽しめる(でも着てきた服だから、愛着は継続。というか、増していく)
ぼく的に、理想的なファッションのスタイル(ライフスタイル)。
繰り返し。永く。愛用していく。
そして、改めて思ったのは、「選択肢が少ない」というメリット。
服の染め替え自体、専用のサービスは沢山あります。
いつでも申し込めるし、選べる色も豊富だったり。
返却時期も、もっと短期間のサービスはあるでしょう。
でも、この/基本受け付け2色 + シーズンカラー1色 + 返却は半年後くらい/
という流れがぼくは好きです。

選べすぎても、迷っちゃう
特にシーズンカラーに関しては、その「一期一会」感が魅力的。
半年前に依頼した時。「この服を受け取る時は、人生はどんな風に変化してるのだろうか?」とか考えたりしてました。
そして先日引き取ってみて、「あ〜この間に色々あったな〜」としみじみ。
そうした過程も味わい深い。
ファッション。いや、人生は”味わい”です。

現在受付中のカラーは、「カーキオーカー」
ブラウン系の”秋”を感じるようなカラー。

この色も好きなんだよな〜
ここ数年のシーズンカラーでは、特に好きな色かも。
「また依頼してしまうか…?」
なんとも、嬉しい悩みが増えました♪

