ワタルです。
現在僕が持っている「ジャランスリワヤの革靴」はこちら↑
シンプルだけど、質も良く・少し色っぽいのが魅力的な革靴です。
実は、この種類に行き着くまでに同メーカーで2回買い換えています。同じように失敗する人が減るように、記事にしました。
手放した主な理由は以下。
- 1足目は、加工が気になった
- 2足目は、足型(以下:LASTで表記)が合わず、靴擦れした
それぞれ、詳細を説明します。
【靴磨き】ジャランスリワヤの革靴を手入れ。写真付で手順も解説!
1足目を手放した理由(ユナイテッドアローズ別注品)
1足目はこちら。ユナイテッドアローズ別注モデル。
ガラスレザーの表面に、レザーソール。ぽってりとしたフォルムも、まるで高級革靴の【オールデン】みたいでした。
【男性ミニマリストの持ち物②】まるでオールデン?UA別注ジャランスリワヤのプレーントゥ
正直歴代でも見た目は1番好きかも,,,
ただ、以下の点で別の種類に変えることに決めました。
- ガラスレザーの為、経年変化を楽しめなかった
- レザーソールが実用性に乏しく感じた
レザーソールの靴を手放しました。その理由。革底のデメリットって?
※ガラスレザーとは?
簡単に説明すると、表面を樹脂でコーティングしてあるレザーです。
独特の光沢感や雨にも強いのですが、このコーティングがあるので、革本体に触れることが出来ません。またヒビが入るなどのデメリットもあります。
(例)自分の手に薄いビニール手袋をして、その上からハンドクリームを塗っても効果がない状態のイメージ
2足目を手放した理由(バンドン・品番:98321)
2足目はこちら。
デザインも含めて、いわゆる正統派のジャランスリワヤです。
98321<Bandung(バンドン)>はオーソドックスでシンプルなストレートチップ。
トゥに一文字のラインが入ったストレートチップは紳士靴で最も基本的なデザインで、1足は持っていたいアイテムです。ブラックならビジネスにはもちろんフォーマルなシーンにもマッチするので、その広い汎用性が魅力。ブラウン系は柔らかさと精悍さを併せ持つ洗練された印象が魅力です。
「11120」は同じく定番の「EDWARD」と比べるとややノーズが長めでエレガントなラストです。底材にはグリップ力と耐摩耗性を兼ね備えながらドレッシーな雰囲気を持つ、イギリス製のダイナイトソールを採用し、使い勝手の良い仕様になっています。
ジャランスリワヤ公式オンラインショップより引用
僕自身、革靴は【外羽式】が好きだったのですが、仕事でも履く場合には【内羽式】が適切との風潮もあったので、内羽式のフォーマルデザインの1足を購入しました。
これが問題で,,,
このLASTは「11120」という、足先が長めで強めのカーブを描いた足型。
このカーブで足の骨が痛くて「そのうち馴染むだろう,,,」と続けて履いてましたが、全く合わず,,,
履く度に足を痛めていたので「これは健康的にも良くない,,,」と判断して手放しました。
また内羽式だと、私服にはやっぱり合わないんですよね,,,
今となっては、ビジネスの場で外羽根も内羽根もあんまり関係なさそうです。
時代的にもそこを気にしている人はほぼいないし、全体的にカジュアル嗜好になってきてるので、僕個人としては外羽根がオススメですね。
【靴磨き】ジャランスリワヤの革靴を手入れ。写真付で手順も解説!
まとめ:デザインも大事。でも革靴では足型(ラスト)が本当に重要!
革靴を選ぶ条件は人それぞれ。
ミニマリストである僕の場合には「持ち物は最小限」がポリシーの為、あらゆる場面に対応出来る汎用性は必須条件。
- ビジネス・フォーマルに対応
- LASTが自分の足に合う
- ダイナイトソールで雨にも強い
以上の点を踏まえた上で、現在のジャランスリワヤに落ち着きました。
スリワヤの革靴自体は好きなので、別メーカーではなく、引き続きスリワヤから選んでます。
スニーカーは内側に厚みがあったり柔らかいので、微妙なズレがあっても問題なく履くことが可能。でも、やはり革靴はそうはいきませんね。
- デザイン
- LAST
- 革の種類
- 外羽 / 内羽
- ソールの仕様,,,
など、細かい点に注意が必要。
まあこの辺は実際にしばらく履いてないと見えてこない部分もあるので、ある程度の失敗は覚悟した方がいいのかも,,,?
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「実用性」で考えると、スウェード靴は本当扱いやすいですね。いわゆる革磨き・手入れの醍醐味はそこまで味わえませんが,,,
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僕の場合には、LASTはエドワードが合っていました。これは人によるので、僕が合わなかった11120がバッチリの人もいる訳です。
スリワヤに限らず、革靴を選択する際はこの足型(LAST)にご注意を!