ワタルです。
【朗報】
あと4年で人は買い物をしなくなることが分かりました。
「4年?,,,2025年?,,,どういうこと?」って思いますよね?
本日は書評
望月智之さんの【2025年人は「買い物」をしなくなる】を読んで
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【2025年人は「買い物」をしなくなる】のあらすじ
われわれが日常的にしている「買い物」をテーマに、およそ5年後の近未来を鋭く予測するのが本書だ。
ITの発展によって、いま「買い物」をめぐる動きや勢力地図が大きく変わっている。
たとえば、ウェブはスマホにシフトし、5G(第5世代通信技術)やDtoC(Direct to Consumer)といった新しい技術や考え方が本格化。
AI技術のさらなる進展やAmazonの動向も気になるが、一方でリアル店舗の数は減少を始めている。戦前からの約100年間という時間軸でショッピング史を見ていくと、それは「棚の奪い合い」を続けてきた歴史だった。
その舞台はいま、確実にデジタル上に移っている。そうした中、Eコマース(EC)の世界で大きな変化として語られる最新の考え方が「デジタルシェルフ」である。
これは直接的には、いままでお店にあった「リアルな棚」が、手のひらのスマートフォンの中にある「デジタルの棚」に置き換えられることを指している。
ただ、変化はそれだけにとどまらない、これからはメディアや道行く人、家電など、あらゆるものが「商品棚」になるのだ。こうした変化が進展していくことで、人々は間違いなく「買い物をしなくなる」。
もちろん、お金を支払って何かを買うことがなくなるわけではない。
なくなるのは、これまでの買い物におけるさまざまなプロセスだ。
店に行くことや、商品の現物を見ること、さらには商品を自分で選ぶことさえも含まれる。
これまで当たり前だったプロセスが次々に省略され、そのうち「買い物をしている」という感覚さえなくなっていくのだ。こうした変化をまとめつつ、約5年後の近未来を占う一冊、あなたにもぜひ読んでほしい。 Amazon 本書紹介より引用
【2025年人は「買い物」をしなくなる】を読んだ感想
「買い物をしなくなるってどういうこと?」そんな気持ちで読み進めた中で、その言葉の意味が分かりました。
確かにこの本の通り、もう数年で「買い物」はしなくなるかも知れません。
厳密に言うと、現代で考える買い物のプロセスが変わる。というか無くなるかも知れないということ。
データに基づいた結果や近年の動向から、本書ではその理由が書かれています。
具体的には以下。
- リアル店舗はどんどん減っていき、より進化したデバイス・通信環境によって手元のスマホ一つであらゆる商品を購入することが出来ます。
- 広告よりもSNSで商品の魅力を見つけて、あるいは歩いている人からデータを読み取り、それをスマホですぐ探索して、自宅に届けてもらう。
- さらには専属のAIが自分が求めている情報を提示してきて、それを手元に届けるところまでも誘導してくれます。
【買い物】とは若干それますが、自動のマーケティングもさらに進化して、映画のキャステングさえもデータによって決まる様になる可能性もあるらしく、、、
そこら辺は少し恐怖ですね。笑
でもそれくらい人が考えて選択する機会が減るみたいです。
確かに今後どう時代が進んでいっても、実際にウィンドウショッピングに行って→商品を眺めて・手に取り→買って帰る。
みたいなプロセスはさらに減っていくんだろうな、、と思いました。
実際現時点で、昔よりそんな機会も大分減っていますよね?
便利になっていく一方で、そういった機会が減ってしまうのも「なんか寂しいな、、」とも思いました。
買い物に行って、散々探した上で結局何も買わない。みたいなことって多いんですが、実は何かを買うことよりも、買いに行くこと自体が楽しかったりします。
特に僕はそう感じることが多いので、便利になりつつも味気ない日常にならない様に、自分で工夫していくことも大切なのかも知れないと思いました。
また本の後半でも触れられてましたが、買い物の【手軽さ】はどんどん増して行くので、買い物のプロセスが無くなるだけで、買い物自体は現在よりも増える見込みだそうです。
確かに手軽に買えると買いやすいですよね。
そんな時こそ「自分にとって本当に必要なものは何か?」ミニマリズムの観点から見極めることも重要なのかも知れません。
自身がミニマリストであることで感じている【5つ】のいいコト。
またこちらの本でもありましたが、情報過多・均一化の先に、同時に【個】としてのオリジナリティがもっと求められる様にもなるとありました。
既に最近でもユニクロで持ち込み写真を服にプリント出来たり、無印良品では刺繍を入れて貰えたり、リーバイスとかでもオーダー製作を始めているみたいです。
これはオリジナリティを求める傾向が顕著に現れているのかも知れませんね。
無印良品で【世界に一つだけの服】を作った話。刺繍サービスの詳細も改めて説明します
本の後半には、買わなくなったその先の未来についても触れられていました。
こちらも興味深かったですよ。
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