10年後はどうやって服を選ぶと思いますか?齊藤孝浩氏の【アパレル・サバイバル】を読んで

こんにちは!

ワタルです。

本日はこちらの書評です。

齊藤孝浩氏の著書 アパレルサバイバル

齊藤孝浩(タカ・サイトウ)氏の著書、アパレル・サバイバルです。

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目次

この本のあらすじ

2018年、ファストファッションの象徴とも言えるH&M銀座店が10年の歴史に幕を下ろした。

「次の流通革新」はなにか。

メルカリ、エアクローゼット、ZOZO….売上を伸ばすために、進化をとげるアパレル業界迫る!

~同書紹介より引用~

【アパレル・サバイバル】を読んだ感想

こちらの書籍のテーマは

今後のアパレル業界がどうなっていくのか?

ということ。

  • ZOZOなどの通販サービスが拡大した現在での店舗の必要性
  • メルカリなどのフリマサイトの発展
  • H&Mより安いウルトラファストファッションの出現

など、目紛しい変化をしているアパレル業界の今後の動向に触れられています。

 

その中でも特に読んで欲しいと思ったのが、冒頭に書かれている【10年後の日常での服の在り方・買い方】です。

すごく具体的で「実際に未来はこうなるんだろうな」と思いました。

もはや半分近くそうなってますが、、

具体的な例を挙げると

  • 専属のAIがコーディネートを決めてくれる(気候・場所に合わせて)
  • 購入前の服を手持ちの服と画像で合わせられる(買い物の失敗が減る)
  • 店舗に行く前に予約して店内でまとめて試着(無駄なやりとりが無くなる)
  • いらなくなったら、ボタン1つでフリマサイトにそのまま出品(現在より手軽に)

これで思ったことは、皆が【均一】にお洒落になっていくということ。

お洒落って自己満足もあるけど、人との差別化が楽しい部分もあります。

しかし、AIによって最適なコーディネートが組まれる様になると、お洒落な人が増えるというより、お洒落じゃない人がかなり減ると思いました。

 

その結果、皆ある程度【外見的な意味でのお洒落?】になるので、もはや何がお洒落かわからなくなりそうな気がします。

バランスよく組み合わされたファッションが増えるので、かなり個性的なファッションをしないと、【差別化という意味でのお洒落】になるのは難しいのかも。

特に見栄の部分で服を楽しんでいる人にとっては、よりファッションが難しくなってくると思います。

 

メルカリやラクマなどのフリマサイトで簡単にハイブランドの服が買えて、低価格帯のブランドは、よりデザイン性が向上してお洒落になってきているので

「このブランドを持ってるからすごい!お洒落!」

といった感覚は次第に無くなってくると思います。

なので服のデザインやブランドよりも如何にその人に似合っているか?」ということが大切になってくるかと。

 

記事に書いたのは一部なので、他にもまだまだ知らないサービスもあったり驚きました。

ファッションが好きな人はもちろんですが、あまり興味が無い人でもこの本の冒頭【10年後の日常でのファッションの在り方】の部分だけでも読んでみると価値はあると思います。

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