ワタルです。
過去の記事でも書いてますが、僕はリネン製品が好きです。
ただ、リネン素材って何となく扱い辛いって認識の人も多いですよね。
そんなリネン素材の洗い方/干し方に焦点を当てて記事にしました。
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リネンは洗うと縮む・シワになる?洗濯の際の注意点を【5つ】まとめました
独特の風合いが素敵なリネン素材。問題なのは洗濯事情。
どうするものか。選択する際の注意点を【5つ】まとめました。
- 必ずネットにいれる
- お湯で洗わない
- 乾燥機はNG
- 裏返す
- 干す時に軽く伸ばす
それぞれ説明していきます。
必ずネットにいれる
必ずネットに入れましょう。洗濯機の中でグルングルン回ってしまうと、かなり深いシワ/捻れがついてしまう為です。
シワもそうですが、この【捻れ】が起きると着た時のシルエット自体がおかしくなってしまい、ファッションとしての機能が落ちるため、ネットには入れましょう。
お湯で洗わない
一般的なリネン製品は、洗うと5~10%縮むと言われています。繊維の目が粗いため、その目が詰まるイメージ。その分強度は増すのですが、、、
この縮みを抑える為にも、熱いお湯では無く、水あるいはぬるま湯で洗うのがおすすめです。
乾燥機はNG
こちらも、もちろんNG。
シワ/捻れ以前に、縮んでしまいます。リネンは速乾性が高いので、普通に干してもコットンなどに比べて本当すぐ乾くので、乾燥機はNG。
後半に説明する【濡干し】という方法もあります。
麻を知る。意外と知られていないリネン素材の【6つの魅力】を語る。
裏返す
こちらは必須では無いですが、できれば裏返した方が良いと思います。
これはリネンに限ることでは無いですが、基本的は汗などの汚れは内側に付いてますし、退色も裏返した抑えられますので。
あとボタンは洗濯するときは外しましょう。洗濯の遠心力で取れやすくなります。
ジッパーは他の服を傷つける可能性があるので、逆に閉じた方が良いみたいです。
干す時に軽く伸ばす
そんなに丁寧にしなくても良いので、軽く形を整える様にピッピと伸ばしてから干しましょう。
上記の4点もしっかりやった上で、この伸ばしの作業もしておけば乾いた時には形は綺麗でうっすらシワ感のある、リネンで一番かっこいい状態になると思います。
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番外編:【濡干し】という方法もあります
脱水せずにびしょびしょのまま、ハンガーに掛けて干す方法です。
リネンの速乾性は高いので、これで十分乾きます。
水分の重さで、生地に重みが掛かり、ストンと真っ直ぐな状態で乾きます。
「それだと伸びるんじゃ、、、?」と心配は必要ありません。
確かに、ウールやコットンで同じ濡干しをしたらビヨンビヨンに伸びる可能性もありますが、リネンは大丈夫なんです。こちらの記事でも書いた通り、生地の伸縮性が全くないので、伸びません。
干す際は風通しの良い場所で陰干しで。直射日光があまり良くないので(退色など)。
後ポタポタ垂れる分、床が濡れるので家の中だとバスルームとかに干すのが良いと思います。
現在愛用している無印のリネンシャツは、手順の通り正しく洗濯すれば全く問題無いのですが、過去に所有していた、特にシワになりやすいリネンシャツはこちらの濡干しにしていました。
「シワは取りたい。でもアイロンは嫌!!」と言った方には、こちらの濡干しはおすすめです。
旅の時もこの方法で夜干すことで、服の荷物を減らしたことがありました。脱水が不要で朝には乾いているのは、ほんと便利。(床を濡らさない様に注意しましょう)
後、畳むと折り目が付いてしまうので、ハンガーとかに掛けておくのがいいと思います。
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