どーも、ワタルです!
今回は靴磨きの話。
つま先あたりがピカピカで、景色が反射する位輝いている革靴。
いわゆる靴磨きってワードから連想する状態だと思います。
ご存知の方もいると思いますが、あれは鏡面磨きといいます。
その鏡面磨きなんですが、、メリットだけで無く、デメリットもあるんですよね。
その両方を解説していきたいと思います。
鏡面磨きについて解説
鏡面磨きとは?
専用のワックスを用いて、革靴のつま先やかかと部分を輝かせます。
ピカピカの表面で、外の景色が鏡の様に反射する様子から鏡面磨きと言うんですね。
手入れとしてクリームを革靴に塗り込むことがあります。
あれは光らせることよりも、革自体の栄養補給が主の目的となっています。
ちなみにこちらは仕上げ磨きとも言います。
鏡面磨きのやり方は?
これが結構難しくて、、、笑
ワックスを少しだけ手に取って(またはブラシに)つま先部分に塗り込みます。そこに水を一滴程垂らして、クルクルと高速で革の表面を優しくこすっていきます。
それも何度も何度も行うことで、革の表面に薄いコーティングが出来て光らせることが出来ます。
道具は、ネル素材の布を使うと光らせやすいです。
無ければ要らないTシャツでも多少は出来ると思います。タオルなどの毛が長い物はNG。

鏡面磨きのメリットとデメリット
メリット①まず、見た目が美しい
鏡面の名前の通り、表面が鏡の様に光ります。
高級感が出て、そのままの状態よりぐっとフォーマルな印象になります。
細かい傷もワックスにより埋まるので、まるで新品の様な状態に。
メリット②鏡面磨き後の達成感がある
さっきも書きましたが、鏡面磨きは結構大変です。
しっかり時間を掛けて磨くので、腕がパンパンになることも。
ただ、好きでやってることなので楽しいですけどね。
何より、集中して磨き上げた後にピカピカになった革靴を見ると、なんとも言えない達成感を感じます。
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デメリット①基本的には革に良くない、、、
鏡面磨きは手入れというより、あれはパーティーメイクなんです。
例えるなら、、、
- ブラッシングや汚れ落とし→洗顔
- クリーム→乳液
- ワックス→化粧
みたいな感覚ですが、鏡面磨きはケアとは少し違うんです。
ワックスで表面をコーティングする為、革の小さな毛穴を塞ぐことになり、革が呼吸出来なくなります。
衝撃が加わると、ワックスの表面が割れることも。
なので、やりすぎはおすすめしません。
デメリット②服に合わせにくい、、、
ピカピカになり靴自体はカッコいいのですが、フォーマルな印象がかなり強くなる為に、いわゆるスーツの様なフォーマルスタイルでないと合わせにくくなったり、、
靴だけ浮いてしまう様な状態になってしまいます。
デメリット③難しい・時間が掛かる、、、
何度かやってく内にコツが掴めると思いますが、綺麗に光らせるのは難しく、最初は中々出来ないでしょう。
後、時間がかかります。
慣れるまでは30〜1時間はかかると思いますので、忙しいとそこに時間を割くのが難しいですね。
まとめ:ここぞ!といった場面のみやるのが一番かと

基本的な手入れは、履く前後にブラッシング・月1回のクリームくらいで十分です。
磨きを頑張りすぎて疲れてしまうと、めんどくさくなり、靴自体の手入れまでおろそかになってしまうかも。
また、靴はあまり光らせすぎない方が普段着では合わせやすいと思います。
なので鏡面磨きに関しては、ここぞ!といった場面でやるといいでしょう。
いつもしてると自分でも慣れてしまって、ピカピカになったのを見てもあまり感動しなくなるかもしれません。
たまに気合いを入れて行うことで磨くこと自体も新鮮に感じて、ぐっとテンションを上げられると思います。
例えば、こんな場面ではどうでしょうか?
- スーツを着て、大事な商談がある時
- 結婚式などのフォーマルな服装の時
- デートで高級な店に行く時
上記の様な場面で、しっかり磨かれた革靴を履いているのはとってもカッコいいと思いますよ♪
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