どーも!ワタルです!
あなたの革靴。ちゃんと手入れされていますか?
あまり靴に興味がない方にとって、手入れって めんどくさい ですよね。
しっかり手入れしていくには、本来いくつか手順があります。
ただ、その中でも「とりあえずこれだけやっとけばOK!」という作業があります。
それは,,,
【ブラッシング】です。
他にもした方がいいことはありますが、これだけでもOKなんです!
やり方や、その必要性を簡単に説明していきます。
道具とやり方
道具
馬の毛で作られた柔らかい【馬毛ブラシ】や固めの【豚毛ブラシ】の2つが、基本的な道具です。
- 表面がつるりとしたスムースレザーには馬毛ブラシ
- スエードなど毛足がある物には豚毛ブラシを
ブラシはAmazonや無印とかで、¥1000~位から販売されてます。
やり方
やり方は簡単。
玄関にブラシを置いておき、履く時と帰った時に片足5秒づつ、サッサッと表面をはらうだけ。
それで充分です。
カカトなども忘れずに、全体をブラッシングします。
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スエード素材の場合は、下から上にかき出す様にブラシして下さい。
ブラッシングするメリット【5つ】
革の油分を保つ
靴を履いて外出→帰宅した時、想像するより表面に小さなゴミやほこりなどが付いています。
表面にほこりが付いていると、水分を吸収して革の油分が奪われます。
ほこりをはらうことで、それを防止して【革本来が持つ油分】を保てるんです。
靴を輝かせる
【輝かせる】と聞くと、ワックスを使ってピカピカに光らせるイメージがあると思いますが、ブラッシングだけでも光ります。
革靴をピカピカに光らせる鏡面磨き!そのメリットとデメリットを解説
つるっとした表面でも拡大すると細かい毛があって、ブラッシングすることでその毛並みが整い、表面の小さなスレ・傷が消えて革が輝きます。
ワックスの光沢とはまた違った、ナチュラルな輝きで綺麗ですよ。
気持ちが整う
履く時は、靴が綺麗になることで「よし!行くか!」と気持ちが引き締まり、帰った時は、靴に対して「1日お疲れ様」と優しい気持ちになれます。
なんとなくでもいいですが、より意識してブラッシングすることで効果を強く感じられるかと。
靴が長持ちする
革の状態を綺麗に保つことで劣化を防ぎ、長く使用することが出来ます。
買い替える【回数】も少なくなりますので、金銭的にも負担が減りますね。
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印象が良くなる
「綺麗な靴と汚れた靴を履いている2人がいたら、どちらの印象がいいですか?」
手入れされた綺麗な靴を履くことで、清潔感がある様に見えます。
なので自ずと好印象が持たれやすいかと。
まとめ:簡単なケアだけど効果は絶大!
ブラッシングについて書きましたが、1番大切なことは、手入れを【習慣】にしてしまうことなんです。
クリームを塗り込んだり、ワックスで光らせたりするのもいいですが、手間がかかるので中々習慣になりにくいのも事実。
簡単なブラッシングだけでも行うことで、手入れが【習慣】となり、靴に対してもケアを続けていく意識を持ち続けることが出来ます。
ブラッシングが習慣化してきたら、自然ともっと手の込んだ手入れもする様になるでしょう。
その時は自発的なので、手間も感じないはず。
【靴磨き】ジャランスリワヤの革靴を手入れ。写真付で手順も解説!
ぜひ1度意識して、お手持ちの靴をブラッシングしてみて下さい。
思いの外、効果が目に見えて現れますよ♪