ワタルです。
奥深い革靴の世界,,,
そんな革靴の中でも、僕は【スエード靴】を好んで履くことが多いです。
ふと「スエード靴って実は扱いやすいし、革靴にあまり馴染みがない方にも相性が良いような?」と思ったので、今回記事にしてみました♪
※スウェード・スエードの表記がありますが、本記事ではスエード表記で書いております。どちらも意味は同じ。
※近い革として【ヌバック】もあります。革の種類や表裏の違い等もあるので、特性も違います。今回の記事では、あくまでスエードについて語っております。
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革靴初心者におすすめしたい。スエード靴のメリット【6つ】を紹介!
革靴初心者の方に【スエード靴】をおすすめしたい理由。
【6つ】挙げてみました!
- 手入れが楽々
- タフ・丈夫
- 脚が長く見える
- 何でも合わせやすい
- 履きやすい
- 実は雨にも強い
それぞれ、解説していきます。
手入れが楽々
革靴で必要なのが、普段のケア。履いた後は、ブラッシングしたり定期的にクリームを塗り込んだり。たまには磨いて、ピカピカに光らせたりして,,,
僕自身そうしたケアも好きですし、革靴好きの人にとっては、そこが「醍醐味」の部分もあります。
ただ「こうしたケアはちょっと大変かも?」と思う方に、スエード靴はおすすめ♪
基本的に、履いた後のブラッシングだけでOKです!
- 下から上に掻き上げるようにブラッシングして埃などを落とす
- 撫でるようにして、毛の流れを揃える。あるいは①で終わりでも良いです。
色褪せが気になったりしたら、専用のスプレーが販売されているので、それを吹き掛ければ簡単に補色できますよ。
タフ・丈夫
スウェードは革の特性上、とにかく丈夫・タフ。
また表面の質感も相まって、擦ったりしても通常の革と比べて全然気になりません。むしろ雰囲気にもなったり…?
気軽に履けます。
この点も日常使いでは、大きなメリットですね♪
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脚が長く見える
脚を長く見せるポイントのひとつが、足元が浮いて見えないこと。
スエードは光が反射しないマットな表面なので、足元が浮かずにスッキリして見えます。(「ここから〜ここまでが脚ですよ〜」って言うのが分かりにくい状態)
例えば、黒いパンツに白いスニーカーを履くと脚の長さが強調されますよね?
- 革靴なのでボリュームが細い
- マット質感で足元に馴染んで見える
上の2点も相まって、脚がスラッと見えやすいメリットがあります。
合わせられる幅が広い
カジュアル〜フォーマルまで。デニムからスラックスまで。
短パンでもいけちゃったり。
革靴のフォーマル・素材のカジュアルを兼ね備えているので、バランス良く・とにかく万能です。合わせやすい♪
スエードは秋冬物って認識されている方も多いですが、そこも関係ありません。
実は通気性も割と良いんです。
なので、ブラウン系・特に明るめのサンドブラウンのスエード靴なんかは、夏でも全然ありですよ♪
履きやすい
スエードは柔らかいので、最初から履きやすいです。
大きなシワも入りにくくて、便利。足馴染みが最初から良いです♪
硬い革靴でよくある【足に馴染むまでの修行期間】もほとんどありません。その修行期間も醍醐味ではありますが、最初から履きやすいのも、やっぱり魅力的ですよね。
革なので、もちろんだんだん馴染む感覚も楽しめます。
実は雨にも強い!
「スエードって雨に弱そう,,,シミにもなりやすいって聞くし,,,」
確かにそうなんですが、実は雨に強いんですよ。
矛盾してるように聞こえますが【防水・撥水スプレー】を使用することで、スエード靴の特性が輝きます。
厳密に言うと、防水・撥水スプレーを使用した場合、スエードは非常に雨にも強い状態となります。(毛の一本一本に長さがある為、そこがスプレーでコーティングされると撥水性が高まる)
そのままだと、雨には強くない・雨シミにもなりやすいです。
ただスプレーとのコンボで、デメリットをメリットに変えることが可能に!
僕はアメダスを使ってます。
※さすがに雷雨とか豪雨の日は、避けた方が良いと思います。通常の雨くらいなら全然OK!
まとめ:革靴初心者には、スエード靴がオススメです。
革靴に馴染みがない「初心者の方から〜上級者」まで、スウェード靴はとても魅力的な存在。
今回紹介したように、実は扱いやすくて・メリットの多い靴なんです。
特に防水・撥水スプレーとの相性は本当バッチリなので、ぜひお試し下さい♪
革靴を楽しめるシチュエーションの幅も広がりますよ!