粉引きの風合いに心落ち着く「中村恵子さんのマグカップ」

自宅での珈琲時間をより愉しみたい。

wataru

愛用している、作家さんの器(マグカップ)を紹介します

作家:中村恵子さんの粉引きの風合いが素敵なマグカップです。

目次

きっかけは「二子玉陶器市」

中村恵子さんの作品を知ったきっかけは、二子玉陶器市

陶器市というと大々的ですが、二子玉川駅直結の大型商業施設「二子玉ライズ」にて、半年に一回?ほど開催されるポップアップ的なイベントです。

二子玉の蔦谷家電にはしょっちゅう行くので、その際に何度かこのイベントがやってました。

そこで中村恵子さんの作品もいくつか販売されていて、その雰囲気が好みでずっと気になっておりまして。

初見の際には、「物の所有数を抑えたい」こともあって購入は見送っておりましたが、何度か見かける内に自宅に迎え入れることになりました。

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心から「良いな」と思った物は、一旦見送っても、結局迎え入れることが多いです

中村恵子さんは「益子」の陶芸作家さん!

益子の陶芸作家さん

中村さんは、栃木県の益子にて陶芸作家として活動されています。

粉引きの独特の土っぽさ・ナチュラルな雰囲気はありながらも、シンプルで洗練されたデザイン・バランスの作品がたくさんあります。

そのため、日常の色んな場面で使いやすい。

特に黒色の食器については、独特の黒の出方がキレイです。

陶芸作家:中村恵子さんのマグカップ

マグカップ(黒)

ぼくが持っているのは、マグカップ(黒)

好みのポイントをそれぞれ紹介!

配色が素敵

独自のブラックが綺麗

外側はブラック。内側は素材本来の色みたいですね、薄いグレージュ的な。

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そのブラックも、所々に色ムラがあるのが個人的にはツボ

均一なのも素敵ですが、この「ムラ」があることで、より器の表情を感じれるので好きです。いわゆる作家さんの作品っぽさも味わえますね。

内側は薄い色なのも良い。コーヒーを注いだ際に、色のコントラストがハッキリします。

コーヒーのブラックが強調されるので、中身までブラックカラーじゃない配色は嬉しい。

素材の無垢感

ほんのりざらつきのある表面

こちらは「粉引き」の商品。

全体的に小さな凹凸があり、表面にはほんのりざらつきもあります。

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ナチュラルな雰囲気を感じますね

手持ちのマグではこのタイプは無かったので、ラインナップに新たな個性が広がりました。

使用前は目止めを!

陶器(特に粉引)は吸水性が高い器。
使い始めにいきなりコーヒー・油などが付くと、汚れが染み込んでしまうことも。

なので使い始めには、しっかり目止め(3,4時間水に浸ける or 米のとぎ汁で弱火で15分ほど煮る)を行い・乾燥させてから使用します。(こういう手間も個人的には楽しい)

使いやすいサイズ

平たい取手部分
しっかり持ちやすい

サイズは小さくも大きくもない、中間のサイズ。

日常使いに便利です。(8分目で約200cc程度)

また、重みも感じる風合いですが「実は軽い」のも特徴。

取っ手が平たいので、手に馴染みやすさもあり、軽さも相まって飲む時にも持ちやすい。

マグカップで、コーヒーの味わいが変わる??

コーヒーは、飲む際に使用するカップによっても味わいが変わると言われています。

このマグも例外ではありませんでした。

たまにコーヒー豆を買うのが面倒な時、最近はコンビニのドリップパックを買うことも。

これがそこそこ美味しいのですが、ちょっと薄い?というか・味わい深さ的なのはあまり感じなくて。それでもとりあえずには十分なのですが、このマグで飲んでみたら嬉しい発見がありました。

他のマグで飲む時より、深み・苦味を感じたんです。
なんというか、買ってきた豆(店で豆から挽いてもらったもの)で入れた時の感覚により近い味わい。

ビターな味わいが好きなので、この点も嬉しい発見でした。

正直、これは中村さんのマグに限ったことではありません。

今回チョイスしたマグでの素材の質感・色味・飲み口の厚みなど相まって、物理的にも精神的にもそう感じるのだと思います。

まとめ:経年変化も楽しみなマグカップ

経年変化も楽しみ

素材独自の風合いが素敵な、マグカップの紹介でした。

ちなみに作家さんの器って、お値段はなかなかする商品が多いのも事実。

中村さんの作品は、作家さんの作品としては、手に取りやすい価格帯となっており「今は持ってないけど、作家さんの器を取り入れてみたい」と思っている人には推したい作家さんですね。

wataru

マグ以外の作品も素敵ですよ

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