こんにちは!ワタルです。
6/1日にUPしたこの記事ミニマリストの毎月1日のルーティン。その4つの習慣を紹介!
僕は革靴を履く前後に必ずブラッシングは行っているんですが、クリーム等を使ったしっかりした手入れは毎月一日に行ってます。
今回の記事では、そんな一日に行っている革靴の手入れを写真付で手順も含めて解説していきます。
僕が持っている中で、表面がいわゆる普通の革(スムースレザー)の革靴
ジャランスリワヤのストレートチップの革靴を例に解説していきます。
ジャランスリワヤの革靴を手入れ。その手順も解説
靴磨きに使用した道具
- ステインリムーバー
- クリーム
- 馬毛ブラシ
- 豚毛ブラシ
- ベネディクトブラシ
- 布(要らなくなった綿のTシャツ)
- シューキーパー
革靴の手入れ。その手順を写真付で解説
①シューキーパーを入れる
まずシューキーパーを入れます。
無くても大丈夫なんですが、入れることでしっかり革の皺が伸びて、クリームが染み込みやすくなります。
②靴紐を抜く
本来は紐を全て抜いた方が良いんですが、また通すのが結構めんどくさいので、僕は一番上だけ抜いて、靴の中に収めてます。
③馬毛ブラシでブラッシング
全体の埃などを落とす為、馬毛ブラシでブラッシングします。
「サッサッ」と祓う様に表面の埃やちりを落としていきます。
④ステインリムーバーで汚れ落とし
リムーバーをよく振って、布に数滴垂らして染み込ませます。
そしたら、クルクルと小さな円を描く様に表面を撫でて汚れを落としていきます。
この作業には汚れだけで無く、前回塗り込んだクリームなどを落とす意味合いもあります。
⑤クリームを塗り込む
ベネディクトブラシに軽くクリームを付けて、靴全体に「ちょんちょん」と少しずつ付けていきます。
そして、一つ一つクリームを付けた場所を広げる様にブラシを使って塗り込んでいきます。(ブラシが無い場合は、指で付けてもOK)
ソールと革の繋ぎ目もしっかりと!
クリームで表面が白っぽくなります。
全体に塗り終わったら、5〜10分程置いてクリームを馴染ませます。
革靴クリームでは特におすすめ↓
⑥豚毛ブラシでブラッシング
豚毛ブラシを使って、表面をブラッシングしていきます。
ブラシを革に軽く当てて、高速で左右に振りながらブラッシングします。これが結構疲れるんですよね。笑
運動不足な僕は、集中してやると腕がパンパンになることも、、
硬めの豚毛ブラシで擦ることで、革の毛穴の奥までクリームの栄養を染み込みます。
徐々に艶が出てきます。
⑦布で拭き上げる
乾いた布で、拭き上げます。
革の表面にクリームが残っていると、ベタベタしたり、埃が付きやすくなってしまい、せっかく手入れした靴がすぐ汚れてしまいます。
なので、ここは何気に大事なポイント。
しっかり拭き上げて、表面の余分なクリームを取り除きましょう!
これにて手入れは終了!綺麗になりました!
手順をおさらいすると、、
- シューキーパーを入れる
- 靴紐を抜く
- 馬毛ブラシでブラッシング
- ステインリムーバーで汚れを落とす
- クリームを塗り込む
- 豚毛ブラシでブラッシング
- 布で拭き上げる
多少手間は掛かりますが、やってみると結構楽しいですよ。
黙々とブラッシングしていると、ある種の瞑想状態になるので余分なことを考えれず、頭がスッキリします。
月に一回の手入れでも、革靴の寿命は全然変わります。
手入れ道具を用意するのには、多少出費が掛かりますが、靴が長持ちして買い換える頻度が減るので結果的には出費が減ると思います。
頑張って全身を支えてくれている、大事なアイテム。その分愛着を持って手入れして、永く履いていきたいですね。
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