ワタルです。
色々な【悩み】に対する、最終的な結論として
「あなたはあなたのままでいい」
この言葉があります。
自己啓発本なんかでも、大体これが最終的な結論として書いてあります。昔は言葉通りに受け入れてましたが、ぼくは段々とこの言葉に【違和感】を感じてました。
「いや、だから自分は自分らしくいれないから辛いのでは?」
耳触りが良い言葉に思考停止してましたが、よく考えてみると???
「よし!私は私らしくいないようにしよう!」なんてわざわざ決める人はいない訳で,,,
私らしくいれない原因を解明・対処することが必要なのでは?
では【私らしく】いるためにどうすれば良いのか?
「自分らしくいれない」
ざっくり考えると、それは【環境】が合わないということ。
つまり、環境を変えることで、私らしくいられるかも知れません。
「では、環境を変えるとは?」
有名な言葉で、以下の言葉があります。
- 付き合う人を変える
- 時間配分を変える
- 住んでいる場所を変える
これって、全て【環境】を変えるってことなんですよね。
なので、この言葉は言い得ていると思っています。それぞれの言葉を、深堀します。
付き合う人を変える
人がいちばんの悩みとして抱えていると言われるのが、人間関係。
ただ【人】という大きな括りで考えてしまいがちですが、正しくは【自分の周りの人間関係】に悩みがあるということでは?
学校・職場・ママ友・近所の人・家族・友達,,,,,,,
そして、その悩みの原因となっている人って実際には、たくさんいる訳ではなかったり。2〜3人。それか誰か1人とか。
ただこちらも、付き合う人を簡単には変えれないから、悩んでいるのだと思います。
結論、よく聞く言葉ですが、相手は変えれません。
なので、物理的に離れることがオススメです。
もし同じ輪・組織の中にその人がいるなら、その中で自分が何かしらの【力】を付けること。
後者は実際難しいので、離れることがやはり良いかと。それだけ悩ませる人の為に、あなたが悩む必要はありません。
「原因は向こうなのに、何で自分側が離れないといけないんだ,,,!」と思うかもしれませんね。
ただ、やっぱり物理的な変化を起こす方が、早く解決させるには効果的だと思います。
これは【逃げ】では無く【戦略】です。
時間配分を変える
時間の配分を変えることも、良い方に変化させるには効果的。
時間配分というと、小難しく感じるかもしれませんが
例えば1日・1週間を【1時間】ごとに区切って、自分は時間をどう使っているか?
これをガッツリ見直してみます。
その中に、楽しくない時間や意味のない時間(娯楽がNGという意味ではなく、ただ何となく過ごしているだけの時間)がありませんか?
その時間を楽しいと思える時間に変えるよう、計画・実行します。
別に生産的なことをしなければならないとの意味でもありません。
何となくワイドショーを見てるなら、好きな漫画を読む・筋トレする・散歩するなど、どうでもいい時間 → 楽しい時間を増やすことを意識する。
住んでいる場所を変える
正直この方法が、一番効果的。
住んでる場所が変われば(変わる距離にもよりますが,,,)仕事や人間関係、時間配分全てが強制的に変わります。
自分の意思とか関係なく、新たに「ニューゲーム」を始めることが出来ます。
田舎の空気感だと自分らしくいれなければ→ 都会に。日本の常識だと自分らしくいれなければ→ 海外に。
その逆も然り。
住む場所を変えることで、周りの環境を【自分らしい】環境に近づけることは可能です。
多様性のある環境の方が、広い意味でも【自分らしい】環境には当てはまりやすいので、そういった意味では、都会はある種適した環境なのかもしれません。
まとめ:精神的な話にしない。ちゃんと原因に向き合って、行動すれば【自分らしく】いれる環境はある。
「私らしく、自分らしく」
頭でどれだけ考えても、【らしい】環境にはなりません。
精神的な問題にせず、原因としっかり向き合い・それを解決する方法(大元は三つの原則)から繋げて行動すれば、必ずその環境はあります。
なので、その言葉に囚われ過ぎて現状が辛い・苦しい方は、それに向けた行動をすること。そう、楽しく過ごせる方向に自分自身で持っていくことが大事。
それには、大変なこと・苦しいこともあるかもしれません。
でも頭で考え、悩んでいる時よりは解決に向かっている分、幾分楽になっているかと。
- 嫌な上司がいるから、私らしくいれない → 転職
- 住んでいる街の雰囲気が合わないから、私らしくいれない → 引っ越す
- お金が足りないから、私らしくいれない → 副業する
どれも頭で念じても叶いません。
でも行動すれば、思いの外、叶ってしまうことも。
小さなことからで良いので、変化を起こすことが大事です。
〜に向けての記事って訳ではないのですが、たまにこうしたことを考えているので、文字にしてみました。
漠然とこうした悩みを抱えている方も多いかと思うので、この記事を読んで、少しでも前向きな気分になって頂けたら幸いです。