ワタルです。
本日は書評。
ハンスロスリング氏の著書。FACTFULNESS/ファクトフルネスです。
目次
この本のあらすじ
ここ数十年間、わたしは何千もの人々に、貧困、人口、教育、エネルギーなど世界にまつわる数多くの質問をしてきた医学生、大学教授、科学者、企業の役員、ジャーナリスト、政治家―ほとんどみんなが間違えた。みんなが同じ勘違いをしている。本書は、事実に基づく世界の見方を教え、とんでもない勘違いを観察し、学んだことをまとめた一冊だ。 Amazonより引用
【FACTFULNESS/ファクトフルネス】を読んだ感想
本書ではあるゆる分野について、大多数の人が思い込んでいることに対しての事実が書かれています。
僕自身読んでみて、ほとんど思い込んでいただけで事実とは異なっていたことを知らされました。
例えば、、、
犯罪/自然災害/飢餓など、世界中でこれらは増加している。
それは果たして真実なのか?
実際に事実としてデータを知ること自体も面白かったですが、それ以上に思い込む/決めつけることの怖さを痛感しました。
【なんとなくそんなイメージ、なんとなく聞いたことがある。】
自分がよほど深く学んだ情報以外は、この【なんとなく】の理解しかしていなくて、それは正しいかは限らないと言うこと。
特にメディアではネガティブな情報を誇張して報道する場合もあるので、知らぬ間にネガティブな情報が真実であるかも知れないと頭に刷り込まれてしまうことも。
それはこの本でも同じで、100%正しいのかは分かりません。でも、前提として自分の情報が一番正しい訳ではないと頭の片隅にでも置いておくことで、柔軟に情報を取り入れ選別できる様になると思いました。
旅するように働き生きる。本田直之・四角大輔氏の【モバイルボヘミアン】を読んで
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