なにおれさんの「生きづらい人のための時間戦略」を読んで

なにおれさんの「生きづらい人のための時間戦略」を読んで

ワタルです。

新たに「本」を読みました。

人生という長い旅路を”時間”のアプローチから、計画立てていく指南書です。

wataru

本日は書評

なにおれさんの著書「生きづらい人のための時間戦略」を読んでみました。

目次

【生きづらい人のための時間戦略】の内容

【人生計画とは希望を作る技術である】

本書はこのことを伝えることが一番の目的です。

人生を計画することは、未来のためにいまを犠牲にするものではありません。むしろ、逆です。自分にとって理想の未来を思い描き、その道のりの解像度を上げることによって、今日という1日を精一杯生きるため。これが人生計画を立てることの意義になります。

努力を苦しいと感じてしまうのは、自分の心が本当に欲しているものにつながっていないからです。辿り着きたい未来と現在が一本の道でつながっていることを信じられれば、目の前の困難に立ち向かうことは、むしろ心地よさや充足感を生みます。

「昨日よりも今日は、今日よりも明日は理想に少しでも近づいている」そんな日々には希望を感じられます。

だからこそ、人生計画の技術を身につければ、もう怖いものはありません。

amazon 本書紹介より引用
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【生きづらい人のための時間戦略】を読んだ感想・レビュー!

なにおれさんの「生きづらい人のための時間戦略」を読んで

この本を読み終えて。

個人的に印象的だったトピックを“3つ”抜粋して紹介していきます。

辿り着きたいゴールを一言で表現する

つまり、理想の暮らしに名前をつけるのは、頭の中に眠っているイメージを呼び覚ますためのトリガーのようなものです。

生きづらい人のための時間戦略 第1章より抜粋

あなたは、どうなりたいですか?

こんな質問を受けた時、ぼく自身ハッキリした答えはなかなか言えないかも。

これって結局は、自分の人生での「ゴール」がハッキリ見えていないということ。
もしくは、見えているかもしれないけど、”言語化”する段階までは至ってないのかも。

まずは、そんなゴールを一言でハッキリと言語化すること。

言葉に出来た瞬間に、それはモヤっとした妄想から → 現実的なものに変わります。

wataru

自分のゴールを言葉にするなら?改めて考えるきっかけになりました

目の前の課題を最小単位まで細分化する

だからこそ、定量化した課題を実際の行動レベルまでさらに細分化しておく必要があります。

生きづらい人のための時間戦略 第4章より抜粋

目標設定において、これも大切ですね。

仕事でもそうですが、目標には”具体的な数字”を含める必要があります。

「頑張ります!」では抽象的すぎて、状況の判別が難しい。「いつ〜までに、〇〇回やります!」と具体的な目標に置き換えるだけで、自分の現在地も明確になります。何より行動しやすくなるので、この設定は大切。

では、この目標ってどれくらい詳細に?

という部分に対して、本書でも紹介されているように”最小単位”まで細分化すること。

ここをしっかり細分化することで、月単位〜週単位〜、最終的には日単位・時間単位まで落とし込むことが出来ます。

だから、「今日、自分はなにをすれば良いのか?」ここが明確になるだけで、日々の行動へのハードルもグッと下がります。

wataru

“細かめに計画を立てる〜”程度ではなく、徹底的に細分化する必要がありますね

12月を新年だと思って半歩早く行動する

新年の始まりは「12月1日」だと考え、「11月末」を年末と考えること。

生きづらい人のための時間戦略 第6章より抜粋

文字通り。ひと月早めて行動する。

シンプルな考えですが、意外と思い付かない?というか、面白いですよね。

何事もスタートダッシュは大事。

早めに動くことで、余裕もあるし、問題があれば軌道修正にも時間を取れます。

wataru

実は、ぼくも一昨年くらいから取り入れてます

12月・年末年始は忙しかったりするので、最終月を11月とすると、年単位での行動計画もまとまりやすい。

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まとめ:人生計画から逆算して、細かい道筋を立てていく

なにおれさんの「生きづらい人のための時間戦略」を読んで

漠然とした状態 → 自分が進むべき未来に向けて。

その道筋を整理するのにとっても効果的な一冊でした。

読みながら”話が入ってくる”理由のひとつとして、なにおれさん自身が”内向的”であるという面もあり、その目線で内容が書かれていること。

wataru

為になる本でも、著者の経歴が一般から”かけ離れている”と、参考になりそうで、ならなかったり…

勿論、なにおれさんも現在までに色んな結果を出されている訳ですが、 そのスタート地点としては、いわゆる”一般的”なところから遠くはなかったと思います。

だからこそ、その状態からの人生計画の提案には、説得力を感じました。

なにおれさんの「生きづらい人のための時間戦略」を読んで

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