クローゼットに、新たな仲間が加わりました。
IDEEが販売していた「アトリエコート」です。
このアトリエコート、実は1年以上前から気になっていたアイテムでもありまして,,,
この度手元に迎え入れました。
とっても魅力的なアイテム。その詳細を紹介!
そもそも「アトリエコート」とは?
その昔、西洋のアーティストや画家が絵を描くとき、正装(スーツ)のまま作業を行なっていました。
そのまま作業すると、絵具等で服が汚れてしまう可能性も。そんな時、スーツの上にガバッと羽織るのが「アトリエコート」でした。
- 全身を覆う長めの着丈
- 道具をしまえる複数のポケット
- 動きやすい緩めのサイズ設計
などなど,,,
そういった部分が特徴的なアイテム。
現状としては、カジュアルな素材(コットン・リネン)のステンカラーコート・チェスターコート・ショップコートみたいな認識でも、大体合っているかと思います。
【IDEE】イデーのアトリエコートを着用レビュー
で、そんなアトリエコートが気になってまして、今回手に入れた訳です。
商品名は「POOL いろいろの服 アトリエコート」
※いろいろの服・・・無印良品の衣類やファブリックの生産過程で出る端材やハギレを無駄なく使って、新しい衣類に生まれ変わらせるプロジェクト
実際に着てみて、感じた点も色々ありました。
デザイン:IDEEのアトリエコートの特徴
カラーはチャコールグレイ。
襟は細めで、カジュアルな雰囲気。
生地は100%リネン。リネン独自の風合い / シワもあって、柔らかい印象。ヴィンテージ感もありますね。
ポケットは、胸ポケット×1・サイドポケット×2
そのまま手を入れて歩けるので、長めのアイテムはこういう点が好き。
IDEEのアトリエコートは フリーサイズ&ユニセックス なので、けっこう大きい作りです。
袖も長いので、何度か捲って着用してます。
服自体の印象:只者ではない雰囲気
クタっとした質感に、長い着丈。
リネン生地が軽いので、動く度に「フワッと」服が揺らぐのがとってもセクシー。
羽織るだけで、どことなく 只者ではない・玄人感が溢れます。
ぼく自身は凡人ですが、簡単にクリエイター感を出せます。笑
ただ、あまり着丈が長い・オシャレ感が強いアイテムだと、日常では使いづらくなってしまうことも。
フォーマルなファッションアイテムを買ったは良いものの,,,「別に今日はこんなお洒落して出掛ける必要ないか」みたいに、実際着ることは全然ないって状況ないですか?
ぼくはたまにありました。
アトリエコートは、あくまで【作業着】としての側面が背景にあるアイテムなので、独自の雰囲気はありつつも・どこかカジュアルでもあり、写真の通りTシャツの上にゆる〜く着れるくらいの感覚。
着用感:思ったより使いやすい
- 着丈も長いし、もたつきやすいかな?
- 生地自体は薄いし、気候的に着れる場面が少ないかも
購入前は、正直そう思う面もありました。
まず①について。
確かに着丈は長いですが、軽快で柔らかいリネン生地なので、意外ともたつきは気になりませんでした。そのまま椅子に座っても全然OK。
コートというより、ロングシャツって感覚がありますね。
クシャッと丸めても大丈夫な感じです。
次に②について。
確かに夏に着るには暑いし、冬場はリネンだから寒いでしょう。
最近は短くなっていますが、いわゆる春秋にはバッチリですね。かなり楽に着用出来るので、部屋でもガウンみたいな感じで着れちゃいます。テレワークにもちょうど良い。
なので、自宅内でも着用出来る利便性もふまえると、結構使える場面は多いアイテムだと思いました。
着丈が長いお陰で、部屋着の上からでもガバッと羽織ればコーデが完成しちゃいます。
近所に出掛ける時とか、めっちゃ重宝してます
まとめ:アトリエコート。ぼくはかなり好みかも
アトリエコート。長らく気になっていたアイテムですが、やはり個人的に大好きなタイプの服でした。
ちょっと人と違う。この「ちょっと」の塩梅が絶妙なので、使いやすい。
改めて思いましたが、やっぱり着てみないと分かりませんね。実用性の面で購入は見送ってましたが、実際に着てみると、事前のイメージと良い意味で違いました。
手に取って・自分で纏って・洗濯したり干したりしてみて、初めて「本当に自分にとって必要な服なのか?」が分かるよな〜,,, と再考出来たのもひとつの収穫。
年々暖冬になっていくみたいなので、意外と長いシーズン着ることが出来そうです♪